今回の現場レポートは水切りと庇の下地処理から下塗りまでの作業をお伝えします。
水切りと庇は付帯部の中に含まれるところです。
どちらも鉄になりますのでケレンを行った後は錆止めを塗っていきます。
水切りは外壁下部にある部材です。
建物外周をぐるっと取り付けてあり、経年劣化で色あせている状態のままだと意外と目立ってきますので、外壁塗装の際は塗り残さないようにしましょう。
塗装箇所は見積もりの内訳に記載されていますので、工事を行うときは細かく内容を確認することが大切です。
見積もりについては「外壁塗装・屋根塗装の相場価格」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
ケレンが終わったら下塗りです。
水切りのところは部材が細いですのでハケで塗っていきます。
続いて庇の下塗りです。
こちらは塗る面積も大きいですので、ローラーを使いました。
塗装する箇所に合わせて塗装道具も使い分けていくことが作業の効率化に繋がります。
下塗りが完了し、十分に乾燥したら次は中塗りを行います。
中塗りの工程で仕上げ剤を塗りますので、お客様が選んだ色で仕上がっていきます。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りの基本３回です。
上塗りをしたら塗装は完了になりますが、塗膜厚には注意しておく必要があります。
3回塗っても塗膜が薄い場合は、耐久性も落ちてしまいますので再度塗料を塗り重ねます。
塗装の塗膜厚についてはこちらの「外壁塗装」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧になってください。
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