神奈川県川崎市のM様邸にて、引き続き屋根・外壁塗装工事で行った作業をご紹介します。
本日はスレート屋根の下塗り〜中塗り〜上塗りの作業をお伝えします!
前回の現場レポートは棟板金のケレンと錆止め塗装の作業をお伝えしました。まだ前回の現場レポートを見ていない方は、ぜひ下のページもご覧ください。
「神奈川県川崎市 M様邸 屋根・外壁塗装工事 屋根塗装 棟板金のケレン~錆止め塗装」
【スレート屋根の下塗り シーラー塗布】
屋根塗装も外壁塗装と同様に下塗り→中塗り→上塗りの流れで行います。まずは下塗りです。
下塗りにはシーラーを塗りました。シーラーには塗装の密着性を上げ、塗料の吸い込みを防ぐ効果があります。
屋根塗装は下塗りがとても大事でして、外壁よりも念入りに行うことが重要です。なぜ屋根は下塗りが重要かというと、風雨や太陽の紫外線にさらされて過酷な環境にあり、劣化が進みやすいからです。
年数が経過している屋根は下地が傷んでいますから、塗料の吸い込みも激しくなっています。通常、下塗りは1回塗りですが、塗料の吸い込みが激しいと1回では塗膜が薄くなりますので、必要な厚みを確保するために2回、3回と塗料を塗り重ねます。
下塗りの重要性についてはこちらの「屋根塗装」をご覧ください。
【スレートの中塗り~上塗り カラーシミュレーションもご参考に!】
下塗り後は中塗りと上塗りです。ここでは上塗り用の塗料を使います。下塗り、中塗り、上塗りと名前だけ見ると同じ塗装作業に思えますが、使用する塗料は下塗りのときとは違います。
上塗り用塗料は美観性の向上と劣化を防ぐ性能を備えています。屋根の色で建物の雰囲気も変わりますので、お好みの色をお選びください。
当社はカラーシミュレーションを実施しております。色選びのときは、ぜひご参考にしてください。
詳しくはこちらの「カラーシミュレーション」をご覧ください。
上塗りまで行うと色が均一になり、屋根に色艶が出てきます。美観性が向上し、屋根材の寿命も延ばすことができます。
スレートは塗装が劣化すると水が染み込みやすくなり、脆くなってきますので、劣化を放置せず、10年ほどを目安に塗装工事をご検討ください。
屋根塗装のタイミングについてはこちらの「【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!」をご覧ください。
【屋根の塗料は外壁よりもワンランク上をお選びください】
屋根は先程もお伝えしたとおり、太陽の紫外線などにさらされて、傷みやすい環境にあります。屋根塗装をするときは、外壁よりもワンランク上の塗料をおすすめします。
同じグレードの塗料で塗装してしまうと、外壁よりも先に寿命を迎えてしまう可能性があります。塗装する時期がずれてしまいますので、塗替えサイクルが同じになるように屋根は外壁よりも耐候性に優れたワンランク上の塗料をお選びください。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、屋根塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。
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横浜市、川崎市で、塗装工事、屋根工事のことなら、株式会社H-makeへお気軽にご相談ください。