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【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!

 2022年7月31日

【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!

塗装のタイミングはいつ頃なのか知っていますか?

一つはどれくらい年数が経過したか。新築だと家ができあがったらの年数。塗装工事なら塗装をしてからどれくらい年数が経ったかですね。

塗り替えのサイクルは外壁材や塗料の種類によって違いますが、だいたい10年が目安になっています。

それでは「10年周期で塗装をすればいいんだ!」ということになりますが、実はそれだけで判断するのも良くありません。建物は風雨にさらされて年数が経つごとに劣化していきます。

場所によっては10年経つ前に劣化してしまう場所も出てくるかもしれません。劣化が進み、手付かずにしていると被害が広がっていき規模も大きくなってしまいます。

大切なお住まいを長く守っていくためにはメンテナスのタイミングを逃さないことが大事ですから、年数だけでなく劣化症状にも気を配っておきましょう。本日は屋根や外壁の塗装のサインとなる劣化症状についてお伝えしていきたいと思います!

【建物は劣化するとどんな症状が出てくる?】

【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!

塗装は太陽の紫外線に触れることで樹脂成分が破壊され、次第に劣化してきます。劣化症状は塗装を検討していただくサインとなりますので、見逃さないようにしましょう。以下に劣化症状についてご説明します。

【チョーキング】

塗装が劣化するともっとも見られる症状がチョーキングです。チョーキングとは塗料に配合されている樹脂成分が破壊し、顔料が白い粉となって浮き出てくる現象のことです。チョーキングが起きていると性能が落ちているサインですので塗り替えをご検討していただく時期です。

【塗装の剥がれ、ひび割れ】

外壁や屋根に定着した塗膜は、建物の揺れに対して追従するようになっています。しかし、劣化が進み柔軟性を失ってくると塗膜がひび割れてきたり、剥がれてきたりする症状が出ます。

塗膜のひび割れや剥がれは、下地まで水が染み込んでいきやすくなり、正常な塗膜まで状態を悪くさせてしまう恐れがあります。

劣化初期の段階なら補修もプライマーやフィラーなどの下塗り剤で補強できますが、完全に下地から塗膜が剥がれているとケレンで塗膜を除去しなければいけません。施工範囲が広がってしまいますので、なるべく早期に補修しておくことがたい説です。

【外壁のひび割れ(クラック)】

外壁のひび割れのことをクラックと呼びます。クラック幅0.3mm未満をヘアークラック、クラック幅0.3mm以上を構造クラックと呼び、クラックの程度で分類がされています。補修方法も異なり、構造クラックの場合は耐震性に関わることですので早めに修理をしましょう。

【汚れや苔、カビの付着】

建物は帯電性があり、浮遊する埃や車の排気ガスなどが付着して汚れてきます。塗料には汚れを防ぐ性能を備えていますが、その性能も年数が経つにつれて落ちてきます。

「外壁が汚れてきたくらいなら大丈夫」と思いたくなるかもしれませんが、汚れが付きやすくなるのは塗装の性能が落ちているサインですので一度塗装業者に状態を見てもらうことをおすすめします。

【鉄部のサビ】

建物にはフェンスや笠木、手すり、雨樋金具、配管、水切りなどたくさんの鉄部材があります。鉄は保護膜が劣化すると酸素や水に触れやすくなり錆を発生させます。錆は部材を脆くさせ、状態がひどくなれば朽ちてしまうため、錆が発生する前に塗装で保護することが大事です。

鉄部塗装についてはこちらの「鉄部塗装の下地処理「ケレン」の重要性」もご参考にしてください。

【塗装だけではない!コーキングの劣化症状にも注意しておきましょう!】

【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!

塗装の他にも一緒にメンテナスをしておきたいのがコーキングです。コーキングのことをシーリングとも呼び、建物の気密性や防水性を保っています。

コーキングが劣化するとひび割れや破断、剥がれ、浮き、偏食などの症状が出てきます。コーキングのメンテナンス作業は塗装と重なりやすいので、工事をするときは一緒に行っておくことをおすすめします。

お得に工事をする方法についてはこちらの「塗装工事の足場は必要?工事をするのなら外壁と屋根をセットでお得に!」もご参考にしてください。

【塗装のサインをいち早く気づくには建物診断がおすすめ!】

【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!

ここまで建物によく見られる劣化症状について解説してきました。建物は雨や風、地震、浮遊する埃やチリなどさまざまな要因で経年劣化してきます。劣化を放置すれば建物の状態は悪くなり、寿命を縮めてしまう恐れもありますから、長期間そのままにせず適切なタイミングでメンテナスをしましょう。

塗装の必要性についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の必要性」をご覧ください。

大切なお住まいを維持していくためには日頃から状態をチェックしておくことが大切です。しかし、どうしても目視では確認できない場所や見落としも出てきてしまうため、定期的に建物診断を実施することをおすすめします。

H-makeは無料で建物診断を実施しております。メンテナンスのことで気になることや不安に感じていることなどなんでもご相談にのりますので、ぜひ当社の無料診断をご利用ください!

無料診断についてはこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。

 

“mu”

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