神奈川県相模原市の現場の続きです。
今回はベランダの塗装を行いましたので、その作業をレポートしていきます。
ベランダの手すりや骨組みは鉄ですので、ケレン後に錆止めを塗布します。
今回塗装した縦格子の手すりは、格子のところに伝った水が下に溜まり、そこが長期間水に触れることで錆びてしまうことがあります。
また、格子のところは細く、中は空洞となっていますので、錆びるとすぐに朽ちてしまう恐れもあります。
特に下部のところは水が溜まりますので、そこから錆びてしまい格子の下の部分だけ朽ちてなくなってしまうと修復するのが大変です。
鉄骨屋さんに依頼して溶接工事をしてもらわないといけませんし、継ぎ目のところは塗装するとはいえ跡が残ってしまいますので、錆びる前に塗装で保護してあげることが重要になります。
ベランダのデッキは鉄の骨組みで支えられていますので、錆などの状態には注意しておきたいところです。
骨組みが錆びてしまえば当然ですが強度が低下しますので、安心してベランダを使うことができません。
建物もそうですが、構造に関わるところは劣化症状に注意して定期的にメンテナンスをしましょう。
建物の状態を知りたいという方は塗装業者に依頼して点検してもらうことをお勧めします。
当社も無料で点検を承っておりますので、ぜひご相談ください。
無料点検についてはこちらの「現地見積もりについて」をご覧ください。
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