神奈川県座間市のアパート屋根塗装工事にて棟板金の下地処理と錆止め、上塗りを行いました。
屋根塗装の際は棟板金のところも塗装します。
ここは風で棟板金が飛ばされてしまうなど被害が起きやすいため状態には注意しておきましょう。
年数が経っていたり、劣化症状がある場合は、一度業者に点検してもらうことをおすすめします。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひお声がけください。
無料診断についてはこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。
【棟板金の塗装 下地処理〜錆止め塗布】
棟板金は鉄ですから経年劣化していると錆が発生してしまいます。
錆びている状態で塗装をしても付着力は落ちますので、ここで行うのがケレンです。
ケレンはサンドペーパーや皮すきなどで研磨する下地処理の作業の一つです。
錆を研磨して除去し、塗装がつきやすい状態に調整します。
この時に注意しなければならないのが、錆の侵食が進んでいると研磨するにも棟板金自体が保たないということです。
耐久性を落とすほど厚みが薄くなるようでしたら、ケレンでは対応ができなくなりますので、棟板金を新しくする必要があります。
損傷が大きくなるほどメンテナンスコストは高くなるため、なるべく劣化が進む前に対処することが大切です。
棟板金のところはケレンの他にもやっておくことがあります。
それは以下の作業です。
・釘打ち
・コーキング打ち
棟板金が経年劣化していると釘が抜けていたり、コーキングが劣化していたりしますので、塗装をする前に問題がないかチェックし、不具合を起こしているところは直していきます。
棟板金は風で飛ばされてしまう被害も起きていますので、状態には注意しておきましょう。
自然災害が原因している場合は火災保険で修理できることがあります。
詳しくはこちらの「火災保険を使った修繕」をご覧ください。
下地処理ができたら下塗りです。
棟板金は鉄部ですから錆止めを塗ります。
錆止めプライマーは上塗りの付着力を上げ、錆の発生も防いでくれます。
【棟板金の上塗り】
錆止めを塗ったら最後に上塗りをして完了です。
こちらの現場では雪止めもありましたので、棟板金と同じように錆止めを塗ってから上塗りをして仕上げました。
屋根にかぎらず鉄部はケレンが大事です。
錆びていたり、塗装が剥がれていたりすると表面がデコボコになり、塗装もきれいに仕上がりません。
耐久性の他にも見栄えに関係してきますから、しっかりケレンを行なっていくことが大切です。
ケレンについてはこちらの「鉄部塗装の下地処理「ケレン」の重要性」もご参考にしてください。
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横浜市、川崎市で、塗装工事、屋根工事のことなら、株式会社H-makeへお気軽にご相談ください。
