神奈川県横浜市の現場にてサイディングの目地コーキングの打ち替えを行いました。
外壁がサイディングだと目地が設けられています。
目地にはコーキングが打たれていますので、外壁塗装を行う際は一緒にメンテナンスしておくことをお勧めします。
それでは今回の現場レポートは目地コーキングの打ち替え作業をご紹介していきます！
サイディング 目地コーキング打ち替え
目地両端にはマスキングテープを貼って養生しておきます。
コーキングは粘り気があり、外壁についてしまうと拭き取りにくいですので、ちゃんと養生をしてコーキングがつかないようにしておくことが大切です。
養生については「塗装工事の流れ」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしていください。
古いコーキングを剥がしました。
こちらの目地はそこまで深さがありませんが、建物によっては目地が深いことがあります。
目地が深い場合は、コーキングを打ったときに痩せてしまって隙間や段差ができてしまうため、深さ調整材のバックアップ材を挿入してからコーキングを充填していきます。
次にプライマーを塗布していきます。
プライマーは接着剤の役割があり、コーキングが下地から剥がれにくくなります。
塗装もそうですが、下地から剥がれてしまうといくら耐久性が高かったり、性能が優れていたりしても意味がありません。
長持ちするようにちゃんと下地処理を念入りにしていくことが大切です。
下地処理についてはこちらの「塗装工事について」をご覧ください。
プライマーを塗ったらコーキングを充填していきます。
この後はヘラで表面を均してからマスキングテープを剥がしてコーキングの打ち替えが完了となります。
サイディングの目地は外壁の緩衝材としての役割があり、経年劣化してくると弾力性をなくしひび割れを起こします。
さらに外壁への密着性も落ちてきてしまいますので、隙間が生じてしまう恐れも。
コーキングの劣化は雨漏りを引き起こす原因となってしまいますので、被害が出る前に打ち替えておくことをお勧めします。
サイディングの目地コーキングの打ち替えは外壁塗装と一緒がお勧め！
サイディングの目地コーキングを打ち替えるとなると足場が必要です。
足場は設置するたびに費用が掛かってしまいますので、費用節約のためにも外壁塗装と一緒に行うことをお勧めします。
工事スケジュールもできるだけ合わせていく方が、今後のメンテナンスもしやすくなりますので、塗装工事をお考えの方はぜひご検討ください。
コーキングのことをもっと知りたいという方はこちらの「コーキングについて」もご一緒にご覧ください。
“mu”
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