今回の現場レポートは神奈川県横浜市の現場にて外壁塗装の作業をご紹介していきます。
外壁にはいろいろ種類がありまして、モルタルや漆喰のような塗壁、サイディング、タイルなどがあります。
現在多く普及しているのはサイディングで、窯業系と金属系のものがあり、外壁材が板状になっていて加工がしやすく施工が容易なのが特徴です。
マンションの外壁はタイルやALC、コンクリートに吹き付け塗装されているものなどがあります。
今回の現場では後者の外壁、コンクリートに吹き付け塗装がされている外壁になります。
この外壁は塗装が劣化すると剥がれ下地が露出してしまいます。
下地が露出するとそこから水が染み込み状態をさらに悪くさせてしまうため、塗装の劣化が見られる場合は塗り替えが必要です。
塗装は正しい材料選定と施工により長く保たせることができます。
塗装工程の中で重要なのが下地処理です。
下地処理は新しく塗装する塗料の密着にとても影響してきますので、これから塗装工事を考えている方は下地処理とはどんな工程なのか知っておきましょう。
下地処理についてはこちらの「下地処理について」をご覧ください。
塗装工事は建物をきれいにすることだけが目的ではなく、建物を正常な状態で長く維持していくことも大切です。
塗装が劣化していると建物が痛み耐久性にも関わってきますので、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
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