塗装工事の現場レポート

神奈川県横浜市港北区 屋根塗装工事 スレート補修・鉄部下地処理

横浜市スレートコロニアル下地処理屋根塗装鉄部塗装

 2021年4月17日

スレートの補修の画像

神奈川県横浜市の現場にて屋根の塗装工事の続きをお伝えします。高圧洗浄の後は塗れている状態だと作業ができませんので建物をよく乾かします。乾燥期間は季節や天候により変わりますが、十分に乾燥させるために1〜2日空けています。乾燥期間が終わりましたら、塗装の下地処理に入っていきます。

塗装工事では下地処理がとても重要ですので、これから塗装をご計画されている方は、下地処理はどんな作業が行われる業者から詳しく説明をもらいましょう。下地処理が甘いと塗装が浮いてしまったり、塗膜の膨れができてしまったりする可能性がありますので注意が必要です。

屋根の塗装では屋根材に損傷がある場合、塗装前にしっかり補修しておくことが大切です。こちらの現場ではスレートにひび割れがありましたのでコーキングで補修しました。

 

屋根板金ケレンの画像

 

屋根には板金が取り付けられていますので、こちらも忘れずに塗装しましょう。屋根板金は棟板金、隅棟板金と呼ばれており、板金の下にある貫板を下地にして釘で止められています。

経年劣化してくると釘穴が広がってしまったり、下地の貫板が劣化して強度が低下してしまったりするため、強風により板金が飛ばされてしまうことがあります。板金が飛んでしまうと近隣の建物や車、歩行者に危害を及ぼしてしまう可能性があるため、被害を起こす前にメンテナンスをすることが大切です。

 

自然災害が原因して建物が損傷してしまった場合は火災保険を利用して修理することができる場合があります。

詳しくはこちらの「火災保険を使った修繕」をご覧ください。

 

屋根は高い場所にあり、簡単に確認することが困難ですので、定期的に専門業者に点検してもらうことをおすすめします。それでは今回の現場レポートはここまでです。続きは次回の現場レポートでお伝えいたしますので楽しみにお待ちください。

点検についてはこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。