神奈川県川崎市の現場にてバルコニーデッキの塗装を行いましたので現場レポートをご紹介します。今回塗装した箇所はバルコニーのデッキとフェンス、笠木です。こちらは木材が使われた造作となっていて、木のぬくもりを感じさせる仕上がりとなっています。
木の味を活かしたい場合はペンキを塗るのではなく木目をつぶさない着色オイル仕上げがおすすめです。通常の塗料の場合は下地の上に塗料がのるといった着色なのですが、着色オイル仕上げは材料に塗料が染み込んで着色されるため、木材は木目を残して色をつけることができます。
今回使用した塗料は「タヤエクステリアのリボス」という塗料を使っています。この塗料は植物油を原料とした自然塗料のため万が一口に入ってしまっても安全な塗料になっています。
最近では健康が意識されているため自然素材が注目を浴びています。「タヤエクステリアのリボス」のような自然素材なら小さなお子様がいても安全に使うことができますのでDIYでお使いになるのもおすすめです。
ただし、着色オイル仕上げは、加減を知らないとどんどん塗料が染み込んでいき濃い色になって仕上がってしまいます。塗料が染み込んでしまうともう元には戻りませんので、「きれいに仕上げたい」という方は無理せずにプロにおまかせすることをおすすめします。
塗料にはいろいろ種類がありますから、これから塗装工事を考えている方はどんな塗料があるかチェックしておきましょう。詳しくはこちらの「塗料について」をご覧ください。
*mu*