神奈川県横浜市のアパート屋根・外壁塗装工事にて、本日はサイディングの目地コーキング打ち替えの作業をお伝えします!
前回の現場レポートは施工前と高圧洗浄の作業をお伝えしました。建物は年数が経ってくると色々な劣化症状が出てきます。劣化症状はメンテナンスのサインですので、タイミングを見逃さないように普段から建物の状態を見ておきましょう。
前回の現場レポートを見ていない方は、ぜひ下のページもご覧ください。
「神奈川県横浜市 アパート 屋根・外壁塗装工事 施工前と高圧洗浄」
それでは目地コーキングの打ち替え作業をお伝えしていきます!
外壁の目地とは?】
目地とは外壁材の干渉を防ぐために設けた隙間のことです。建物は地震や風、車の振動など様々な要因で常に揺れている状態です。もし、外壁材をピッタリくっつけて張っていると、その揺れによって外壁材同士が干渉し、ひび割れなどの破損を起こしてしまいます。
こういった不具合を防ぐために目地を設けておきます。目地があるのはサイディングやALCなどのボード型の外壁材です。目地には水が入ってこないようにコーキングが打たれており、経年劣化してきますから定期的に打ち替えが必要です。
劣化症状についてはこちらの「【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン!」もご参考にしてください。
【サイディング目地 コーキングの打ち替え】
目地コーキングは打ち替えで行うのが一般的です。打ち替えの他に増し打ちという工法もありますが、目地はコーキングの厚みが大事なってくるため、増し打ちよりも打ち替えで行うことをおすすめします。打ち替えの手順は以下の流れで行います。
1:既存コーキング撤去
2:マスキングテープ養生
3:プライマー下塗り
4:コーキング打ち
5:ヘラ均し
6:養生剥がし
7:打ち替え完了
作業の途中で雨が降ってきてしまうと大変ですので、必ず天気予報で雨が降らないことを確認してから作業を行います。
コーキング工事についてはこちらの「コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングと工事の流れ」もご参考にしてください。
【目地コーキングの打ち替えは外壁塗装とご一緒に!】
目地コーキングの打ち替えは高所作業もありますので、外壁塗装と同じタイミングで行っておくことをおすすめします。作業も塗装とかぶるところがありますので、別々で工事をしてしまうと重複する作業が出てきてしまってコストも割高です。
同じタイミングで行なっておけばメンテナンススケジュールも合わせることができますので、メンテナンスをお考えの方はぜひご検討してみてください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。今では高耐久のコーキングもあります。長持ちするコーキングを選びたいという方にピッタリですので、打ち替え工事をする方はぜひご検討ください。
詳しくはこちらの「コーキングについて」をご覧ください。
“mu”
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