神奈川県座間市のアパートにて屋根塗装工事のスレートの中塗り〜上塗りの作業を行いました。
今回施工した屋根は急勾配のため屋根足場を設置しております。
屋根足場とは屋根の上に設置する足場のことです。
屋根足場については「神奈川県座間市 アパート 屋根塗装工事 施工前と屋根足場について」でお伝えしておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
それでは屋根の中塗りと上塗りの作業をお伝えしていきます!
【スレートの中塗り〜上塗り】
下地処理や下塗りが終わったら上塗り剤で塗装していきます。
1回目の塗装を中塗りと呼んでいます。
今回はブラックで塗装をしていきます。
中塗りの段階ではまだ塗膜が薄いため下地の色が浮いてきてムラができます。
縁切りについてはこちらの「屋根塗装の縁切り「タスペーサー」とは?」をご覧ください。
中塗りを終えたらすぐに上塗りに入りたくなりますが、まだ乾いていない状態で塗り重ねてしまうと塗膜が膨れてしまいます。
一度塗装をしたら乾くまで時間をあけることが大切です。
乾燥時間は天候や工事を行う時期によって違い、気温が低かったり、湿度が高かったりすると乾きが遅くなります。
また、気温5℃以下、湿度85%以上の日は塗装ができませんのでご注意ください。
塗装が乾いたら上塗りです。
2回目の塗装だと塗膜も十分な厚みになり、ムラがなくなってきれいに仕上がってきます。
ただし、屋根の状態によっては吸い込みが多くなることもありますので、塗料ののり具合を確認しながら作業していくことが大切です。
メーカーが推奨する規定の塗膜厚がありますから、2回上塗りをしても塗膜が薄ければ再度塗り重ねる必要があります。
塗膜が薄くなると性能が落ちてしまいますので、しっかり塗膜厚を確保していくことが大切です!
屋根塗装の重要な工程についてはこちらの「屋根塗装」をご覧ください。
【屋根塗装の時は施工写真を撮ってもらいましょう!】
屋根は下からではどうなっているか見ることができません。
信頼できる業者に工事をしてもらうとはいえ、そのまま業者まかせにはせずに塗装したところを写真に撮ってもらって自分でも確認しましょう。
屋根塗装は適切な工程で作業をしないと屋根の状態を悪くさせてしまうことだってあります。
雨漏りしやすい場所でもありますので、屋根塗装を行う際は施工写真や作業報告などをもらって工事の進捗を把握しておくことも大切です。
業者選びについてはこちらの「塗装工事について」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のメンテナンスの際はぜひお声がけください。
無料診断についてはこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。
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