今回の現場レポートは神奈川県横浜市マンション外装工事の続きをご紹介します。以前の現場レポートで鉄部の錆止め作業をお伝えしましたので、今回はいよいよ仕上げの作業に入っていきます。
仕上げた色は外壁と少し変えてグレーを選んでいます。外壁よりも明度を落としていますので、外壁から浮き上がって見えてきます。ここは設備の点検口のため外壁と同じ色にしてしまうと凹凸感がなくなり見つけづらいので、ちゃんと色分けしおく方が使いやすいです。
続いて梁に被さる板金部分です。鉄部の色を統一することで一体感のある仕上がりとなります。
扉は面積も大きいため塗装が劣化すると古い印象を強くさせますが、今回塗装したことで建物内の印象も明るくなりました。マンションの扉は結露が発生することがありますので、塗装が劣化していると錆びてしまいます。錆が発生すると鉄の強度が低下し、美観性も悪くなってしまうため定期的に塗装することをおすすめします。
最後に玄関の枠の仕上げ塗装です。ハケで塗装をするときはハケムラに注意して丁寧に塗ることが大切です。ハケムラがあると塗った時の線が目立ちますので、ここは腕の見せ所です!
これから塗装工事を考えている方はこちらの「塗装工事について」をご参考にしてください。
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