神奈川県相模原市のお客様から塗装工事のご依頼をいただきました。今回は建築工事によく出てくる養生についてお伝えしたいと思います。養生とはどんな意味かご存知でしょうか?塗装工事では養生がとても大事で、工事の品質にも大きく影響します。
では、養生とはどんな意味なのか、ということですが、養生は簡単にいうと「保護する」という意味になります。現場や作業するところを汚したり、傷つけたりしないようにブルーシートやマスカー、養生板などの建材を用いて保護することが養生です。それでは、なぜ養生が塗装工事の品質に影響するのかですが、養生がちゃんとされていないと塗料が余計なところに跳ねて汚してしまうからです。
汚したところは後で掃除しなければいけませんし、その手間が増えるほど工事日数も長くなります。また、せっかく塗装してきれいになっても建物を傷つけてしまったら本末転倒です。このように工事中でつけてしまうかもしれない汚れや傷から守るために養生は欠かせない工程の一つとなっています。
ここでご紹介している写真はマスカーでガラリを養生しているところです。「養生が汚い現場は工事の品質も低い」と言われているくらいですから、現場をきれいな状態で保つために細かく気を配りちゃんと養生して工事を行うことが大切です。
「塗装工事がどんな流れで進むのか知りたい」という方はこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。
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