神奈川県横浜市のH様より外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
本日の現場レポートは、高圧洗浄〜シーリング工事の工程をご紹介いたします!
前回の現場レポートはこちらの「神奈川県横浜市 O様邸 外壁塗装工事 付帯部 縦樋の塗装」をご覧ください。
【外壁塗装工事|高圧洗浄作業】
建物はこれまでの汚れが蓄積しています。
この状態で塗装してもうまく塗膜が密着してくれませんので、足場を設置した後は、建物に付着する汚れや古くなった塗膜をきれいに洗浄します。
高圧洗浄の作業時間は半日〜7時間ほど。
建物の大きさや施工状況によって作業時間が変わりますが、建物全体を隅々まで洗浄しますので、それなりに時間がかかります。
高圧洗浄はただ建物をきれいにするだけが目的ではありません。
塗膜が密着しやすい下地にすることが本来の目的ですから、汚れなどの不純物が残らないように洗浄することが大事です。
洗浄後はすぐに作業できるわけではありません。
天気にもよりますが、一日ほど乾燥期間を設けています。
高圧洗浄についてはこちらの「外壁塗装の工程にある高圧洗浄とは?目的と工事を始める前に知っておきたいポイント」をご覧ください。
【シーリング工事|目地・入隅のシーリング打ち】
H様邸ではシーリング工事も行わさせていただきました。
既存シーリングは上の写真のようにひび割れを起こしていました。
シーリングが劣化すると内部に水が入りやすくなりますので、適切な時期に新しく打ち直す必要があります。
外壁材のサイディングは目地を設けてあり、そこにシーリングを打設してあります。
こちらは打ち替え工法で施工しております。
入隅はシーリングを無理に撤去しようとすると内部の防水紙を傷つける恐れがあるので、増し打ち工法で行っています。
増し打ち工法とは、既存シーリングを残してその上にシーリングを打設する工法です。
シーリング厚が薄くなると性能を十分に発揮できなくなりますので、三角コーキングなど工夫して施工を行い、必要な厚みを確保することが大事です。
打ち替えと増し打ちの違いについてはこちらの「コーキング工事の打ち替えと増し打ちの違い・工法の使い分けについて解説!」をご覧ください。
笠木のところもシーリングを打ちました。
シーリングは打設する前にプライマーを塗って接着力を高めています。
施工状況でバックアップ材やボンドブレーカーが必要なケースもあります。
H-makeは工事前に建物診断を実施して細かく状態を診断してから工事プランをご提案しております。
シーリング工事についてはこちらの「コーキング工事とは?メンテナンスのタイミングと工事の流れ」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでです。
次回も工事で行った作業をご紹介いたしますので、楽しみにしていてください!
無料診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。
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