神奈川県相模原市のマンションにてベランダの防水塗装を行いました。
ベランダは風雨にさらされていますから、しっかり防水されていることが大切です。
防水が痛んでいると水が染み込んで下地を悪くさせてしまいますので定期的にメンテナンスをしましょう!
【ベランダ防水塗装】
ベランダの防水は防水層が痛んでいなかったので、今回はトップコートの再塗装を行なっております。
施工手順は以下の流れで進みます。
1:施工箇所の清掃
2:施工箇所の油分をアセトンで拭き取る
3:ケレン
4:プライマーの塗布
5:トップコート塗布
防水塗装も施工箇所が汚れていては耐久性が落ちてしまいます。
特にドレンや排水する溝のところは汚れが溜まりやすくなっていますので、しっかり清掃しておくことが大切です。
ケレンは塗布面を研磨する作業です。
塗布面には汚れの他にも古い塗装などが残っています。
これらを取り除くことで塗料が密着しやすくなり、長持ちする仕上がりになります。
【プライマーは接着剤の役割】
プライマーは接着剤の役割があります。
そのままトップコートを塗布しても付着力は落ちてしまうため、長い期間維持することはできません。
トップコートを下地に定着するためには、プライマーを塗布して、下地とトップコートのクサビとなる塗膜を作らなければいけません。
樹脂塗料は硬化して塗膜を作りますが、下地にくっつかなければ意味がありませんから、しっかりプライマーを塗って密着性を高めておくことが大事です。
【トップコートは2回塗りが基本】
プライマーが塗布できたら最後にトップコートを塗布します。
トップコートは2回塗るのが基本です。
なぜ2回塗るのかというと、1回に塗れる量が決まっているからです。
一気に塗ってしまえば手間は省けますが、塗る量が多いと硬化不良を起こし、膨れの原因になります。
正常な塗膜を作るためには1回塗装した後に乾燥時間を設け、塗装が乾いた後に再度塗り重ねます。
正しい工程で工事を行うことが重要です。
防水工事についてはこちらの「マンション・アパート・工場の塗装」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
当社は建物のメンテナンス工事を承っておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
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“mu”
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