本日の現場レポートは引き続き神奈川県横浜市のM様邸の現場をご紹介します。
今回は外壁の塗装です。
外壁にはいろいろな種類があるのはご存知でしょうか?
外壁材によって施工方法や使用する塗料も変わりますので、自分の家がどんな外壁材なのか把握しておくことが大切です。
外壁材の種類
外壁材の種類は以下のものがあります。
【モルタル外壁】
一般的な外壁材。
モルタルはセメント、砂、水を混ぜ合わせた外壁材です。
左官の職人により仕上げる意匠性に優れているのが特徴で、今でこそサイディングの外壁が多いですが、その前は住宅によく採用されていました。
モルタルはセメントが原料となりますので、吸水性があり塗装で防水する必要があります。
【サイディング】
サイディングには窯業系と金属系のものがあります。
現在では一般的な外壁材で普及率も高いです。
サイディングの柄はタイル調や石目調など意匠性に優れ、外観デザインのバリエーションも豊富です。
サイディングもセメントが原料となっていますので、定期的に塗装が必要です。
【ジョリパット】
ジョリパットは塗料と砂などを混ぜた塗壁の一つ。
色々な仕上げ方やカラーバリエーションが豊富にあり、見栄えもおしゃれです。
ジョリパットも経年劣化して汚れてきますので、定期的にメンテナンスが必要です。
ジョリパットの場合は通常の塗料では塗装ができませんので、ジョリパットで仕上げられている場合は一度専門業者に相談することをお勧めします。
H-makeは塗装工事を承っておりますので、メンテナンスの際はお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「現地見積もりについて」をご覧ください。
また、通常のメンテナンス方法ではできない屋根や外壁もあります。
詳しくは「ご存知でしたか?塗装してはいけない屋根や壁があります!」でお伝えしておりますので、良ければこちらもご参考にしてください。
モルタル外壁の施工
こちらの現場はモルタル外壁です。
まずは下地処理を行い、その後に下塗りを塗ります。
下塗り剤はシーラーを塗りました。
モルタル外壁はひび割れを起こしますので、もしこの症状が出ていましたら塗装前に補修を行う必要があります。
下塗り剤にはシーラーの他にフィラーがあり、これは追従性が必要な時に塗ります。
下塗り後は中塗りです。
塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの種類があります。
どれも耐久性や性能が異なりますので最適な塗料を選ぶことが大切です。
中塗りの後は上塗りです。
塗装ごとに乾燥時間を設けます。
塗装が乾燥していないうちに塗り重ねてしまうと施工不良を起こす恐れがありますので、塗装後の状態を確認しながら作業を進めます。
また、天候も左右されますので、作業を行う日の天気を意識しておくことが大切です。
塗装工事の工程は「塗装工事の流れ」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。
上塗りをして塗膜厚も十分に確保できたら塗装完了です。
外壁塗装は建物の見栄えにとても影響してきますので、お好みの色で仕上げましょう。
“mu”
横浜市、川崎市で、塗装工事、屋根工事のことなら、株式会社H-makeへお気軽にご相談ください。