本日の現場レポートは神奈川県横浜市の塗装現場の作業をご紹介致します。
今回行いました作業は雨戸の塗装です。
こちらの現場の雨戸はルーバー型でした。
雨戸の枠はアルミ製ですが、表面のルーバーのところはスチールが使われていますので、経年劣化で色褪せてきます。
塗装の色あせは建物を古くみせてしまいますので、外壁塗装を行う際は塗り残しがないようにしましょう。
塗装箇所は見積もりの内訳に記載されています。
見積もりについてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の相場価格」をご覧ください。
雨戸は付帯部の塗装です
塗装箇所には付帯部というものがあります。
今回塗装した雨戸も付帯部に含まれます。
その他にも上記の写真のような鉄部も付帯部に含まれます。
建物によって付帯部は違いますから塗装する場所をちゃんと把握しておくことが大切です。
雨戸の施工
①ケレン
最初に下地処理を行います。
下地処理のケレンは塗装の密着性を高めるために行われ、塗布面をペーパーヤスリやヘラなどの道具を使って磨いていきます。
下地処理が適切でないと長持ちする塗装に仕上げることができませんので、重要な工程になります。
下地処理については「塗装工事について」でも触れていますので、良ければこちらもご参考にしてください。
②下塗り
ケレンの後は下塗りを行います。
鉄部の場合は下塗り剤に錆止めを塗るのが一般的です。
塗料の種類や塗装する素材、状態などで下塗り剤の使用は異なります。
塗料の密着性が悪い場合はシーラーを塗布します。
③中塗り~上塗り
下塗りが完了したら仕上げ剤で塗装をします。
仕上げ剤の塗装は基本的に2回行います。
適切な塗膜厚がありますので、メーカーが指定する塗膜厚になるまで塗料を塗り重ねます。
こちらの現場では吹き付け塗装を行いました。
吹き付け塗装とはスプレーガンを使用して塗装する方法です。
空気の力で塗料を霧状に吹き付けて塗装する方法で、施工面積が広い場合や外壁の模様をつける場合に用います。
塗料の吹き付け量は調整が必要ですので、吹き付け塗装できれいに仕上げるには技術が必要です。
H-makeは地域密着、自社施工店です。
外壁塗装をご検討されている方は、お力になれるかと思いますので、ぜひお声がけください。
それで本日の現場レポートはここまでになります。
塗装は建物の性能を維持していくために必要なメンテナンスですので、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
当社は無料で建物点検を実施しておりますので、メンテナンスの際はお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「現地見積もりについて」をご覧ください。
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