神奈川県横浜市の現場にて外壁の下塗りを行いました。
下塗りは下地との密着性を高める接着剤の役割があります。
シーラーやフィラーなどの下塗り剤があり、今回はシーラーを塗りました。
フィラーは外壁を補修したり、平滑にする必要があったりする時に下地調整として使用します。
下塗りにも適切な塗膜厚というものがありますので、施工要領書を守って作業を行っていくことが大切です。
下塗りが完了したら中塗りです。
塗装を塗り重ねる時は、乾燥時間を設ける必要があります。
まだ塗料が乾いていないうちに塗り重ねてしまうと施工不良を起こしますので注意が必要です。
塗料に含まれる水分がしっかり乾くまで待ってから塗装をしましょう。
乾燥時間は季節や天候によって変わりますので、作業を行う日ごとに柔軟に対応していくことが大切です。
もちろん雨の日に塗装をしてしまうと塗料が流れてしまったり、硬化不良を起こす可能性がありますので、雨が降る日は作業を中止します。
品質の高い塗装をしていくためにも天気には注意して工事を進めていくことが大切です。
塗装の工程についてはこちらの「塗装工事の流れ」をご覧ください。
それでは今回の現場レポートはここまでです。
次回も現場作業をお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。
“mu”