神奈川県相模原市の塗装現場の続きをレポートします。
今回は外壁塗装の下塗りです。
塗装では下塗りに入る前にいくつかの工程を踏んでいかなければいけません。
その工程をまとめて言うと下地処理の工程になりますが、塗装を行う上で下地処理の工程は非常に重要となってきます。
もし、下地処理が適切に行われていないと塗装が長持ちせず、すぐに剥がれてしまう恐れがありますので注意しましょう。
これから塗装を考えている方は下地処理とはどんな工程なのかしっかり押さえておくことが大切です。
下地処理についてはこちらの「外壁塗装」をご覧ください。
ケレン後は下塗りを行います。
ケレンとは下地に付着する旧塗膜を取り除き、塗布面を平滑にしていく作業です。
塗装は不純物が付いているとうまく密着してくれませんので、ケレンを行い素地調整をしていきます。
下塗りはシーラーを塗布しました。
シーラーは接着剤の役割があり、下地と塗料の密着性を向上させます。
下塗りなしで塗装することもできますが、保ちが違います。
下地との密着性が低ければその分剥がれやすくなりますので、外壁塗装では必ず下塗りをしてから仕上げの塗装をしましょう。
また、下塗り剤は塗料の施行マニュアルに従って選定することが大切です。
間違った材料を選んでしまうと施行不良を起こしてしまう可能性がありますので、これから塗装工事の計画をされている方は、見積もりに載る塗料が正しく選定されているか確認をしましょう。
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