神奈川県相模原市にて塗装工事のご依頼をいただきました。今回の現場レポートはご依頼いただいたアパートの既存状態や高圧洗浄の作業をご紹介したいと思います。既存屋根は折半屋根となっており軒先には錆が発生していました。
写真を見て分かる通り塗装の劣化が起こっており色褪せています。この状態だとチョーキング現象も起きていますので、手で触ると白い粉が付きます。防水性は落ちていますので錆が広がらないうちに塗装をして保護してあげる必要があります。
アパートの通路も年数により汚れがついてしまっていますので洗浄をしてきれいにしていきます。
階段も同様に汚れてしまっています。踏み板はコンクリートとなっていますので汚れが詰まっているのが確認できます。こちらはこの後に行う高圧洗浄で汚れをきれいに洗い流していきます。
建物は埃や車の排気ガスなどで汚れてきますので塗装前にしっかり洗い流しておくことが大切です。汚れが付着したままだと塗料が密着せず剥がれてしまう恐れがあります。塗装は下地処理が適切に行われていることが重要ですので、これから塗装をご計画されている方は下地処理がどんな工程かしっかり押さえておきましょう。
下地処理についてはこちらの「塗装工事について」をご覧ください。
通路の洗浄が完了です。通路に溜まっていた汚れもきれいにとれました。
階段もこの通りです。建物の汚れは水洗いするだけでもきれいになりますので定期的に洗浄することをおすすめします。ただし、高圧洗浄のように圧力のかかった水で洗浄してしまうと塗装が剥がれてしまう恐れがありますので、普段は圧力をかけず水洗いで済ませておきましょう。
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