神奈川県横浜市のアパート屋根・外壁塗装工事にて、縦樋と軒樋のケレン〜上塗りを行いました!
前回の現場レポートはこちらの「神奈川県横浜市 アパート 屋根・外壁塗装工事 鉄部塗装 パーテーションと雨戸の塗装を行いました!」をご覧ください。
【雨樋の部材名】
雨樋は複数の部材で組まれていて、それぞれ名前があります。屋根の横方向に取り付けられているのが軒樋、外壁の縦方向に取り付けられているのが縦樋です。
軒樋と縦樋を接合しているのが集水器(じょうご)といい、これは軒樋から流れる雨水を縦樋に流すためにあります。他にも継手やエルボ、止まりなどがあります。
雨樋工事では部材名を知っておくと打ち合わせの時に役立ちます。部材名も全部覚える必要はなく、主要な部材である「縦樋」「軒樋」「集水器」の3つを覚えておくだけで十分に伝わりやすくなります。もし、雨樋工事をお考えの方は、ぜひ先ほどの3つの部材名を覚えておきましょう!
【縦樋のケレン〜上塗り】
縦樋は外壁に取り付けられている屋根から地面に降りてくる部材です。今回塗装するのは塩ビ製の雨樋です。
この素材は表面がツルツルしていますので、ケレンを行なって塗装が付きやすい状態に調整する必要があります。塗装は下地に密着していることで保つことができますので、塗装前の下地処理がとても重要になってきます。
下地処理についてはこちらの「外壁塗装で大事な下地処理とは?工程の種類や内容を解説します!」をご覧ください。
下地処理後は2回上塗りをして塗装完成です。色は元々と同じホワイトで塗装しました!
「軒樋のケレン〜上塗り】
続いて軒樋の塗装です。軒樋の塗装も縦樋と手順は同じで、ケレンを行なってから上塗りをして仕上げていきます。軒樋はまるまる一本の軒樋が取り付けられているのではなく、複数本の軒樋を継いで取り付けてあります。
継ぎ目のところは、軒樋同士を接合する「継ぎ手」という部材が取り付けてあります。接合部は経年劣化で隙間ができやすいため、水漏れの原因になります。もし、不具合を起こしている場合は、塗装前に補修しておきましょう。
軒樋の塗装も完了です!雨樋は建物のアクセントになりますので、外壁などの色と相性の良い色で塗装しましょう。ポイントは「破風板の色に合わせる」「外壁の色に合わせる」「サッシの色に合わせる」の3つです。
当社はカラーシミュレーションも実施しておりますので、色決めの時のご参考にしてください!
詳しくはこちらの「カラーシミュレーション」をご覧ください。
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