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屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

 2024年8月31日

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

屋根の汚れや苔で目立ってきたな……

こんな時に頭に浮かぶのが屋根塗装。

でも、外壁塗装はよく聞くけど、屋根も塗装したほうがいいの?

こんな疑問を感じていませんか?

屋根も年数の経過で劣化してくるため、定期的に点検・メンテナンスを行なっていくことが重要です。
屋根は雨漏りのリスクもありますので、メンテナンス時期を逃してしまわないようにご注意ください。

本日は、屋根塗装の必要性や屋根のメンテナンススケジュールについて解説いたします!

屋根塗装はしたほうがいい?塗装が必要な屋根・不要な屋根

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

外壁塗装はよく聞くけど、屋根は塗装する必要があるの?

まずはこの疑問からお答えいたします。

結論は、塗装が必要な屋根と不要な屋根があります。

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

塗装が必要な屋根の一つがスレートやセメント瓦などのセメント系屋根です。
これは名前にもあるとおりセメントが原料で、表面を防水するために塗装を施しています。
塗装は年数の経過で摩耗し、だんだん水を吸うようになります。
塗装が古いまま長く放置すると屋根材が脆くなって割れやすくなります

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

ただし、注意していただきたいことがあります。
それはすぐに塗装しなくても雨漏りすることはないということです。
もし、「屋根を塗装しないと雨漏りしますよ」と不安をあおるなら悪徳業者である可能性が高いのでご注意ください。

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

もう一つ塗装が必要なのが金属屋根です。
金属はメッキや塗装が摩耗すると空気や水に触れて錆を発生させます

錆は金属を侵食して脆くし、最悪は穴が開いてしまいます。
雨漏りのリスクを高めることになってしまうため、錆びる前に塗装する必要があります。

ただし、主流のガルバリウム鋼板は錆びにくく基本的に塗装不要な屋根材です。
メンテナンスフリーと言われていますが、メッキ部分に傷がつくと鋼板のところが露出して錆びる可能性があります。
ガルバリウム鋼板でも定期的に点検を行い、状態に応じてメンテナンスを行いください。

屋根材の塗装についてはこちらの「塗装が必要な屋根材と不要な屋根材を解説」で詳しく解説しております。

屋根塗装をする目的と放置するリスク

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

屋根塗装をする目的はこちらの5つあります。

・屋根の美観性を保つこと
・屋根材の耐久性を保つこと
・屋根板金の状態を維持すること
・傷んだ部分を補修すること
・コーキングを打ち直して防水性を保つこと

屋根はなにも遮るものがなく、雨や風、太陽光にさらされ、年数とともに美観性が落ちていきます。
外壁塗装をしても屋根が汚れていると中途半端な外観になってしまうので、塗装をされる時は屋根と外壁をご一緒に行なっていただくのがおすすめです。

足場を有効活用でき、コストの節約にも繋がります!

足場代の節約についてはこちらの「塗装工事をお考えの方は屋根と外壁のセットがおすすめ!」をご覧ください。

前述しましたが、塗装しないままでもすぐに雨漏りすることはありません。
ですが、屋根塗装は鈑金やコーキングなどのメンテナンスも兼ねています
劣化が進行すると屋根板金が飛ばされてしまったり、劣化したコーキングのところから水が侵入する可能性があります。
屋根材も脆くなって割れてしまうと、その破片が飛散してしまうので、なるべく定期的に塗り替えをしていただくことをおすすめします。

20年目に屋根塗装しても大丈夫?屋根のメンテナンススケジュール

10年目 20年目 30年目

・塗装

・状態に応じて補修

・コーキング工事

・塗装または葺き替えやカバー工法

・状態に応じて補修

・コーキング工事

・塗装または葺き替えやカバー工法

・状態に応じて補修

・コーキング工事

屋根のメンテナンススケジュールは上記の表が目安です。
現在のスレートはコーティングのグレードが高くなり、30年間褪色しないというものもあります。

ですが、スレート大手メーカーのケイミューにあるメンテナンススケジュールは、10年ごとに点検と状態に応じた補修を推奨しております。
劣化具合や環境にも左右されますので、10年を目安に屋根の状態を確認していただくのがいいでしょう。

築20年以降になるとルーフィングや野地板の状態も気になる時期です。
ルーフィングは屋根防水の要なので、寿命に近い場合は葺き替えやカバー工法もご検討ください。

メンテナンスのタイミングを逃さないために定期的に屋根点検を!

屋根は塗装したほうがいい?屋根のメンテナンススケジュールを解説します!

ここまで屋根塗装の必要性についてお伝えしてきました。
塗装はすべての屋根に必要ではありませんが、スレートやセメント瓦などのセメント系屋根材、トタンや鋼製などの金属屋根は状態を保つために定期的に塗装していただくことをおすすめします。

塗装の必要性についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の必要性」もご参考にしてください。

屋根は目視では確認できない場所にあります。
劣化に気づかずにそのまま放置されてしまうことが多いですから、メンテナンスのタイミングを逃さないために定期的に屋根点検の実施をご検討ください。
屋根点検は10年サイクルで実施していただくのがおすすめです。

H-makeは無料診断を実施しておりますので、屋根の状態が気になっていましたらお気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。

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