建物は塗装によって保護されています。
その塗装も年数が経過すれば摩耗してくるため、いずれ塗り替えが必要です。
そこで気になるのが「塗り替え時期がいつなのか……」ということです。
塗装時期を逃してしまうと、その分だけ建物の劣化も早まってしまうので、いいタイミングで外壁塗装を行っていいただくことが大切です。
いいタイミングで、と一口に言っても、どうやって時期を判断したらいいか分かりませんよね。
そこで本記事は外壁塗装の塗り替え時期について解説いたしますので、これから外壁塗装を考えている方は、ぜひこちらでご紹介する内容をご参考にしてください！
【外壁塗装の塗替え時期はいつ？】
外壁が汚れてきたな……
外壁が色褪せてきて、なんだか家が古く見える……
このような変化を見て、外壁塗装を考える方が多いのではないでしょうか？
外壁が色褪せてくる、汚れが目立ってくる、なども塗り替えを考えていただくサインですが、他にもこのようなサインはいくつもあります。
建物に現れてくる劣化症状は塗り替えを考えていただくサイン。
つまり劣化症状が現れてくるタイミングが外壁の塗替え時期の目安ということです。
【「10年目に外壁塗装が必要」は本当？】
「10年経ったら、外壁塗装が必要」という文言は聞いたことがあるのではないでしょうか？
前項では劣化症状が塗り替えを考えていただくサインとお伝えしましたが、年数の経過も一つの目安となります。
塗り替え時期の目安となる年数が「10年目」です。
10年も経つと建物にそれなりの劣化症状が現れてきます。
ただし、「10年経ったら外壁塗装が必要」というのは、必ずしも正確ではありません。
現在では外壁材や塗料の性能が向上して、10年くらいならまだ大丈夫な場合もあります。
重要なことは年数の経過だけで判断するのではなく、建物が現在どんな状態か細かく診断して、塗装が必要か、まだ先のことか的確に判断することです。
【塗り替え時期は建物の状態を診断して判断！】
塗装が必要な状態とはどんな状態でしょうか？
当然、塗装が摩耗して建物を保護するなどの塗装本来の目的が果たされていない状態の時です。
【外壁塗装の塗替え時期はいつ？】の項でもお伝えしたように、塗装が摩耗すれば様々な劣化症状が発生します。
塗膜の劣化症状には、
・褪色
・チョーキング（白亜化）
・クラック
・剥離
・汚れの付着
・防水性の低下（水の染み込み跡）
・コケやカビの発生
・木部の腐食
・鉄部のサビ
などがあります。
劣化症状についてはこちらの「【外壁塗装・屋根塗装のタイミング】劣化症状は塗装のサイン！」をご覧ください。
塗り替え時期は、上記の劣化症状が発生していないか細かく診断して決めます。
もし、上記の劣化症状（できれ褪色やチョーキングの段階）が確認できれば塗装を考えていただくことになりますし、まだはっきりとした症状がでていなければ、現状を元に推測して何年後に塗り替えが必要と判断することになります。
とにもかくにも、塗り替え時期を判断するには、建物の状態を細かく診断する必要があるということです。
【建物診断は塗装業者にご依頼ください！】
塗装が必要か正確な判断はプロの目が必要です。
そのため、建物診断は塗装業者にご依頼ください。
そもそも外壁塗装は建物の状態、外壁材などの仕様、立地などで工事内容が変わってきます。
工場生産で物が同じな既製品とは違い、工事は建物一棟一棟に合わせて計画しなければなりませんので、塗装工事を行う際は、必ず建物診断を実施ください。
H-makeは無料で建物診断を実施しております。
建物の状態やお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案いたしますので、これから外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
建物診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。
【お施主様が確認できる外壁塗装のサイン】
塗り替え時期にきているかどうか、お施主様側で確認できるポイントがあります。
確認方法は、経年劣化で現れる「劣化症状」ですが、簡単に確認できるのが「チョーキング現象」です。
チョーキング現象とは、塗膜が劣化して顔料が浮き出てくる現象のことです。
チョーキングが発生しているか確認するには、外壁に触れてみると分かります。
外壁に触れて白い粉が付着すればチョーキングが発生しているということです。
チョーキングが発生していれば塗膜が劣化して塗り替えが必要な状態ですから、そこで塗装業者に建物を診断してもらい、本格的に工事に向けてご計画をお立てください。
【まとめ】
塗装の劣化が建物の老朽化を早める原因にもなります。
大事なことはタイミングよく塗装を行うこと。
塗り替え時期は、「建物に発生してくる劣化症状」と「10年の経過」がポイントです。
ただし、本当に塗り替えが必要な時期なのか判断するには、塗装業者による診断が必要です。
チョーキングは外壁に触れるだけで確認できますので、色褪せなど建物の変化が見られた時は、一緒にチョーキングが発生していないかご確認してみてください。
もし、チョーキングが発生していましたら、塗り替えが必要な時期にきているかもしれませんので、そのまま塗装業者に建物の診断と見積もりをご依頼ください。
外壁塗装のご相談ならH-makeにおまかせください。
気になることやご不明な点などなんでもお答えいたします！
“mu”
横浜市、川崎市で、塗装工事、屋根工事のことなら、株式会社H-makeへお気軽にご相談ください。
