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屋根塗装の縁切り「タスペーサー」とは?

 2021年1月22日

タスペーサー

▶タスペーサーが雨漏りから守ってくれる!?

タスペーサーが雨漏りから守ってくれる!  

タスペーサーは、スレート屋根の縁切りという作業を行うときに使う道具です。

分かりやすくいうと、スレート屋根の屋根材と屋根材に隙間を作るために使う、カッター代わりというイメージです。

そもそも、スレート屋根にはなぜ隙間を作る必要があるの?という疑問を解決していきます。

▶スレート屋根の縁切りとは?

スレート屋根 雨漏り

スレート屋根材に塗装すると、屋根材と屋根材の間に塗料が入り接着した状態になってしまいます。

塗料が接着してしまうと、雨水がうまく流れずに水を吸い込み続け雨漏りの原因になってしまいます。

タスペーサー

雨漏りを防ぐためにも、屋根材と屋根材の間に隙間をあける必要があるのです。

縁切りはカッターを使用して行うこともできますが、タスペーサーによる縁切りに比べると、塗膜が剥がれてしまったり、再び密着してしまうことがあったりと、デメリットが多くあります。

お家の屋根がスレートだった場合(商品名でいうとカラーベストやコロニアル)、縁切りを適切な工法で行ってもらえるのか確認してみることも大切になってきます。

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