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「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

 2023年6月30日

「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

「塗装が古くなってきたな」

「外壁の汚れが気になる」

 

建物がこのような状態になったら、そろそろ外壁塗装を考えていただく時期です。

外壁塗装は建物を保護する大事な役割があり、古いままにしておくと劣化が進んでしまいます。

 

大切なお住まいを維持していくためには、定期的に外壁塗装を行なっていく必要がありますが、一点注意していただきたいことがあります。

 

それは不安を煽る業者です。

「外壁塗装しないと雨漏りしますよ」と言われた経験はありません。

 

実はこういった口実で工事を進めてくる業者も残念ながら存在します。

そもそも外壁塗装をしないと雨漏りするというのは本当でしょうか?

本日は外壁塗装と雨漏りの関係性についてお伝えしたいと思います!

 

【「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?】

「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

外壁塗装をする役割を確認してみましょう。

 

外壁塗装は、

 

・建物の美観性を保持すること

・劣化を防ぎ、性能を維持すること

・機能性を付加させること

 

などの役割があります。

 

つまり外壁塗装が古いままだと水が染み込みやすくなり、建物の状態を悪くさせてしまいます。

それなら外壁塗装しないと雨漏りするというのは本当?と思われるかも知れませんが、一概に本当だとは言えません。

 

なぜなら外壁の下には防水紙が張ってあるからです。

そもそも現在普及しているサイディングだと、外壁側の構造は完全に密閉してしまうと、むしろ不具合を起こしてしまうため、通気が取れるように隙間(通気層)が設けられています。

 

また、部材接合部も経年劣化で隙間ができますので、それを見越して建物は建てられています。

建物は防水紙まで水が入ることを前提にして組まれていますので、塗装が古くなって水が染み込んできても防水紙で水を堰き止めてくれるため雨漏りしません。

だから「塗装が古いと雨漏りする」というのは、間違っているとは言えませんが、正確ではないのです。

 

塗装工事の必要性についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の必要性」をご覧ください。

 

【注意しなければいけないのが業者の見極め】

「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

塗装が古くなれば、すぐに雨漏りするわけではありませんが、放っておいてしまうとゆくゆくは雨漏りしてしまいます。

 

そのため「外壁塗装が古いと雨漏りする」というのは、決して間違いではありません。

ですが、水が入っても防水紙で堰き止めてくれますので、「外壁塗装が古いと雨漏りする」というのは説明不足で不正確です。

 

本来なら「外壁塗装しないとどうなるのか」「すぐに雨漏りしてしまうのか」などお客様が不安を抱くことは、業者が詳しく説明するべきです。

 

ですが、業者の中にはこういった不安を煽って工事を進める悪徳業者も存在します。

外壁塗装は人の手で行われるものですので、業者選びが非常に重要となってきます。

 

不安を煽るような悪徳業者に騙されてしまわないように、外壁塗装をする際は、慎重に業者を見極めなければなりません。

 

業者選びについてはこちらの「外壁塗装工事は業者選びが大切!」をご覧ください。

 

【悪徳業者を見極めるポイント】

「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

初めて外壁塗装をする方、前回の塗装工事でいい業者と出会えなかった方など、一から業者を探さなければいけない方は大変かと思います。

 

信頼できる業者と出会うためには、一社に絞るのではなく、複数の業者に見積もり依頼して比較していくことが大切です。

 

業者の中でも悪徳業者かどうか見極めるには、下記のポイントがあります。

 

【悪徳業者を見極めるポイント】

・不安を煽ってこない

・工事について詳しく説明してくれる

・丁寧に質問に答えてくれる

・見積もりの内訳が具体的に書いてある

・根拠を示してくれる

・工事保証やアフターサポートが充実している

 

それに代わり悪徳業者の特徴は、

 

・詳しく説明してくれない。

・不安を煽る

・見積もりの内訳が曖昧

・価格相場から外れている

・根拠のない大幅な値引きをする

 

などです。

 

悪徳業者ははじめに安い金額を提示して、契約した後に追加工事で高額請求してくるケースもあります。

 

外壁塗装は一度行えば終わりというものではなく、2回、3回と行なっていく工事ですので、できるだけ長く付き合える業者と出会えるように慎重に業者を見極めてください。

 

業者選びについてはこちらの「本当に外壁塗装工事をする時期?長く付き合える業者の選び方」もご参考にしてください。

 

【建物を維持していくためには外壁塗装が必要】

「外壁塗装しないと雨漏りする」は本当?工事を始める前に知っておきたい大切なポイント

塗装が古いままなら建物の状態も悪くなっていきますが、すぐに雨漏りすることはありませんのでご安心ください。

 

もし、業者が不安を煽ってきたら焦って工事をお願いしてしまわないように他の業者にも相談してみましょう。

 

ですが、塗装は永続的なものではありませんので、古くなれば再塗装が必要です。

塗装が劣化していれば建物の状態が悪くなっていくのは事実ですから、被害が大きくなる前に塗装をご検討していただくことをおすすめします。

 

H-makeは無料で建物診断を行なっておりますので、外壁塗装が必要か気になっている方はお気軽にご相談ください。

 

建物診断ではお客様にも立ち会ってもらい、建物が現在どんな状態なのか、どんな工事が必要なのかなどを丁寧にご説明させていただきます。

 

無料診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。

 

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横浜市、川崎市で、塗装工事、屋根工事のことなら、株式会社H-makeへお気軽にご相談ください。

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