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梅雨が来る前に点検を!屋根から雨漏りする原因は?

 2025年5月31日

梅雨が来る前に点検を!屋根から雨漏りする原因は?

雨漏りは建物のどこかしらに隙間が生じていることで発生します。
どんなにも気をつけていても雨漏りは突然に起きるもの……

天井から水がポタポタと落ちてきた‼︎

となってしまうと焦ってしまいますよね。

被害が出る前に雨漏りに気づくことは中々難しいですが、雨漏りを起こさないために予防することはできます。

雨漏りは屋根から発生することが多いですから、しばらくメンテナンスをされていない方は、一度屋根の状態を点検していただくことをおすすめします。

これから梅雨に入ってきますので、本格的な時期が来る前に屋根に雨漏りのリスクがないか確認しておきましょう。

本記事では、屋根から雨漏りする原因についてお伝えいたします。

屋根から雨漏りする4つの原因

梅雨が来る前に点検を!屋根から雨漏りする原因は?

① 経年劣化

屋根にも寿命があります。
年数が経過すれば屋根が傷んでくるため雨漏りのリスクが高まります

頑丈な瓦屋根でも漆喰が剥がれ、そこが雨漏りの原因となります。
築20年を迎えるころには屋根も傷んできています。
そのままにするのではなく、葺き替えやカバー工法で屋根を新しくいただくことをご検討する時期です。

原因② 屋根板金の歪みや外れなどの不具合

屋根板金には「棟板金」「水切り」「雨押さえ」「谷板金」などがあります。
水の侵入を防ぐ雨仕舞いとしての役割があり、ここから雨漏りしてしまうことも少なくありません。

とくに「谷板金」は水を集めて雨樋に流すため、他のところよりも劣化が早く穴が開いてしまうことも起きています。
穴が開けば当然に水が内部に流れ込みやすくなり、雨漏りを起こしてしまいます。

棟板金についてはこちらの「強風に注意!棟板金工事のすすめ。修理の必要性と修理方法を解説」をご覧ください。

原因③ ルーフィングの寿命

屋根を防水しているルーフィングは一般的なものだと20〜30年が寿命です。
屋根防水の要となっており、ルーフィングがダメになっていればどんなに屋根材が正常でも雨漏りしてしまいます

屋根材や板金は釘を打って止めており、その釘穴から水が入り込むこともあります。
ルーフィングは外側に露出してこないため、状態に気付きにくいものです。

また、屋根材にこだわる方は多くいらっしゃいますが、ルーフィングにまで気にされている方はほとんどいません。

極端なことを言えば、屋根がボロボロでもルーフィングが機能していれば雨漏りすることはありません。
それくらいに重要な役割を担っておりますので、20年以降経っていましたらルーフィングの状態を気にしておく必要があります。

原因④ 施工不良

施工不良でも雨漏りが発生することがあります。
比較的に新築や屋根工事をしてから短期間のうちに発生する傾向です。

屋根は屋根板金の取り合いやルーフィングの重ね幅など適切な雨仕舞いが求められます。
工事してから2〜3年くらいで雨漏りがある場合は施工不良が疑われますので、症状が見られましたら工事を依頼した業者に早めにご相談ください。

屋根から雨漏りすると真っ先に被害が出る真下の部屋

屋根から雨漏りするとその発生箇所のすぐ下の部屋のところで症状が出る傾向にあります。
一般的なご自宅の間取りなら2階にあるのは寝室かと思います。

天井や壁から水が滲み出てくる中で過ごすのはとてもじゃないですがリラックできないですよね。
水に湿った状態がつづくとカビも生えてきてしまいます。
アレルギーや喘息など重大な健康被害を与えてしまうため注意が必要です。

雨漏りが屋根に原因していると屋根そのものを修理する必要があり大掛かりな工事が必要です。
さらに部屋まで被害にあうと天井や壁、家具などの汚損で内装工事などその他の費用も発生します。

屋根は雨漏りの原因となりやすい箇所ですが、元の状態に戻す復旧までの費用も高額になる傾向にあるため、なるべく屋根から雨漏りを起こさないことが理想です。

屋根から雨漏りを起こさないための対策

梅雨が来る前に点検を!屋根から雨漏りする原因は?

屋根から雨漏りを起こさない対策は、まず定期的に屋根を点検することです。
常に雨や太陽光、風など過酷な環境にさらされている屋根は他のところよりも劣化が進みやすくなっています。

10年もすれば様々な不具合が出てきますので、10年くらいを目安に屋根点検していただくことをおすすめします。

また、屋根の状態に応じてメンテナンスを行うことも大切です。
築20年を超えるとルーフィングの寿命も考えなければならない時期にきますので、塗装以外の葺き替えやカバー工法などの工事もご検討ください。

H-makeは建物診断や見積もりを無料で行っております。
屋根は見えにくい場所にありますので、劣化に気づかずに放っておかれてしまうことが多く見受けられます。

目視できない場所だからこそ、問題を早期に発見できるように定期的に屋根点検を実施しましょう。
診断後は屋根の状態や必要な工事など詳しくお伝えさせていただきますので、しばらく屋根のメンテナンスをされていない方は、ぜひ当店の無料診断をご利用ください!

無料診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。

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