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コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

 2025年12月28日

コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

これから外壁塗装をご計画されていませんか?
それならコーキングのメンテナンスもご一緒に行うことをおすすめします。

コーキングとは建物に生じる隙間をふさぐ充填材です。
建物の防水性を保つために重要な役割を担っています。

「そもそもコーキングは必要?」
「なぜ外壁塗装と一緒にコーキングもしたほうがいいの?」
「コーキングのメンテナンスをしないとどうなるの?」

などなど、このような疑問もあるかと思います。

そこで本記事では、コーキングをメンテナンスしないとどんなリスクがあるのか解説させていただきます。

コーキングの役割

コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

コーキングの役割には、

・防水性の確保
・衝撃の緩和材

という2つの大事な役割があります。

コーキングは継ぎ目や取り合い部などで生じる隙間に充填して水の侵入を防ぎます
とくに窓などの開口部は水が侵入しやすい構造なため、コーキングが重大な役割を担っています。

コーキングは粘度の高い液体状になっており、時間が経つとゴムのように弾力性を持って固まります。
この伸縮性は衝撃をやわらげる緩和材としても機能しています

サイディングやALCはそのまま隙間なく突きつけて張るとお互いに干渉しあい破損をまねく恐れがあります。
地震などの衝撃が分散するように目地を設け、そこにコーキングを充填しています。

コーキングのメンテナンスをしないとどんなリスクがある?

コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

コーキングのメンテナンスをしないと以下のリスクがあります。

・建物内部に水が侵入する
・外壁材の劣化を早める
・雨漏りを引き起こすリスクが高まる
・構造体の腐食・シロアリ被害のリスク
・建物内部に水が侵入する

それでは上記のリスクについてご説明します。

外壁材の劣化を早める

外壁内に水が流れると外壁そのものの劣化を早めることになります。
モルタルでもサイディングでも外側は塗装で保護されていますが、内部に流れることで塗装されていないところに水が染み込み、外壁内部から状態を悪くさせます。

冬の時期は凍害(凍結と融解を繰り返し破壊させてしまうこと)を起こすリスクがあり、外壁の損傷を大きくさせます。

雨漏りを引き起こすリスクが高まる

深刻なのが雨漏りです。
コーキングが劣化すると内部に水が流れ込み、防水紙までダメになると雨漏りへと被害を発展させます。

防水紙の寿命は一般的に20〜30年程度ですが、コーキングの劣化などで水に触れつづける状態になっていると想定している年数よりも早くに寿命を迎える可能性があります

雨漏りは建物に甚大な被害を与えます。
耐震性の低下につながるため雨漏りを起こさないことが非常に重要です。

構造体の腐食・シロアリ被害のリスク

建物内に水気が帯びると構造体の腐食やシロアリ被害を起こすリスクが高まります。
日本の戸建て住宅のほとんどは木造です。

木造は土台や柱などの大事な構造体に木材が使われています。
もし水に濡れると腐食を起こして強度を保てなくなります

また、水を吸った木材はシロアリを寄せ付ける原因にもなります。
シロアリの厄介なことは、気づかないうちに土台や柱などの大事な構造体を食い荒らされてしまうことです。
確認できるころには、すでに食べられて大きな被害が出てしまっていることが多いです。

構造体の修繕は大掛かりです。
場所によっては外壁や室内の壁、天井などの解体が必要で修理に費用が掛かります。
コーキングのメンテナンスはこのような構造体の腐食やシロアリ被害を防ぐことにもつながります

外壁塗装とコーキングのメンテナンスを一緒におすすめする理由

コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

コーキングのメンテナンスと外壁塗装をご一緒におすすめするのは以下の理由があります。

・塗装と同じくコーキングも劣化している
・どちらも足場が必要
・作業が重複する

とくに足場は20万円程度と高額なので、できるだけまとめて工事を行なって有効活用することをおすすめします。

将来的に行う工事のことも踏まえて、足場を設置する回数が少なくなるとトータルコストの低減につながります。

H-makeではお客様の今後のことを見据えて長期的なメンテナンススケジュールをご一緒に考えさせていただきます。

建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、建物のメンテナンスのことでお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「現地見積りについて」をご覧ください。

まとめ|H-makeでは高耐久のコーキングもご用意しております!

コーキングのメンテナンスをしないとどうなる?放っておくリスクについて

ここまでコーキングをメンテナンスしないリスクについてお話しさせていただきました。

・建物内部に水が侵入する
・外壁材の劣化を早める
・雨漏りを引き起こすリスクが高まる
・構造体の腐食・シロアリ被害のリスク
・建物内部に水が侵入する

コーキングはちょっとしたメンテナンスのように思えるかもしれません。
しかし、そのまま放っておくと上記にあるようなリスクを伴います。

とくに雨漏りや構造体の腐食、シロアリ被害は甚大な被害です。
修繕するにも高額な費用が発生してしまいますので、このようなことがないようにしっかりとコーキングも適切な時期にメンテナンスをしましょう。

H-makeでは耐久性に優れるコーキングもご用意しております。
塗料も耐用年数が延びておりますので、コーキングも高耐久なものをぜひご検討してみてください。

高耐久コーキングについてはこちらから 

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